こんにちは、chocoです。
いざ子育てが始まると、病院や両親学級では教えてもらえない疑問が次々と出てきます。子育てにまつわる本やネットでの情報は数多くあり、どれが良いのか迷ったことはありませんか?
私は子育て本を読み漁ったり、ネットで情報を集めてきましたが、正直本やネットも言っていることがバラバラだったりするので一体何が正しいのか分からない!と途方に暮れていました。
子育てに正解はないとよく言いますが、正しい子育てってないの??と常に疑問を持ちながら子育てしていたのです。
でもこの本に出会って、あらゆる疑問に対して答えを知ることができました。
「科学的に正しい子育て」

この本の著者は東京大学医学部卒の現役ママ医師です。世界の最新研究の内容を根拠に子供のために何をしてあげるのがいいのか、逆にしなくても良いことは何かという疑問に専門知識のない私たちにも優しく丁寧に説明してくれています。
以下が目次。
第1章 ママになる人が本当に気を付けるべきこと
第2章 母乳育児の「神話」を真に受けないために
第3章 離乳食と食の常識はつねに更新されている
第4章 「寝かしつけ」は頑張らなくていい
第5章 「体罰」が子供の脳を傷つける
第6章 予防接種、手洗い、風邪予防の新常識
中でも勉強になったのは、子供とテレビ・スマホとの付き合い方について。テレビはあまり見せないほうが良いという情報は目にするので、我が家は途中テレビを無くしました。
こちらがその記事です↓

でもさすがに何も見せないわけにはいかず、今はDVDプレイヤーでこどもちゃれんじのDVDを見せたり、プロジェクターを使ってアマゾンプライムビデオ、ディズニーシアターを見せています。どうしようもないときはスマホやタブレットで動画を見せたりもします。
2歳ころまでの赤ちゃんに教育的な内容のテレビを見せてもあまり効果はないそうですが、2~3歳以降はむしろ教育的なコンテンツであればテレビなどを利用するのも良い影響があるかもしれないということが書かれています。
今回の新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されてからは保育園も休みになり、動画を見る時間が圧倒的に増えました。
でもそれと同時に話す言葉がこの期間に一気に増えて正直驚いています。
動画のほとんどはアマゾンプライムビデオの車が出てくるシリーズ「建設チーム」や「タイニートラック」、それから「恐竜のダイノ」などを視聴しています。
これらの動画は色や形、数字を勉強できるので、息子も最近色や形、数字に敏感に反応するようになりました。
毎日動画ばかり見て遊ぶ時間が減ってしまうのは避けたほうが良いみたいですが、テレビを見ることで語彙力がアップしたというデータもあるので、見せること自体が一概に悪いとは言えなそうです。
テレビやスマホなどを利用して何をするか、ということが大切だとのこと。
(ディズニーシアターは音声全て英語で見せてるけど効果あるかな・・?)
他にも、おもちゃと知能知数との関係性や、絵本の読み聞かせについて、赤ちゃんの睡眠に関するあらゆる疑問が、この本を読むことによって整理されます。
確かにネットや他の育児本にも書かれている内容はありますが、こちらは科学的根拠のある情報を具体的に、且つ理由をしっかり説明してくれているので納得がいきます。
しかも著者は現役ママ医師。同じ疑問を持ち、それを解決しようと自ら調べています。そこが、信頼できるポイントかなとも思っています。
科学的に正しいと言っても、全ての人に当てはまる「正解」はあると言っているわけではありません。
研究そのものの結果を解説してくれていますが、必ずしもこうしなければならないということはないと言っています。
次から次へと出てくる子育てについての疑問、こんなときはどうしたら良いの!?などの対処法など、私たち親が迷ったときに正しい判断ができる手助けになることは間違いないです。
情報が溢れる現代だからこそ、偏った情報を参考にする前にしっかりと取捨選択していくことが大切だと思いました。