子育て

子育てにおススメ!稲城市の魅力をお伝えします

こんにちは、chocoです。

東京都で生まれ育った私は、これまで稲城市という地域を知らず、友人にも「どこ?」と聞かれる「東京都稲城市」

そう、稲城市は東京です!いわゆる多摩地域で23区外に位置します。

友人などによみうりランドがあるところだと伝えるとすぐに分かってもらえるのですが、まだまだ認知度は低いようです。

稲城市に引っ越してから4年経ちましたが、当初何もなかった地域が今や年々建物が増加し駅はきれいになり、住みやすさは格段に上がっています。

今回は稲城市で子育てをおススメする理由とその魅力をお伝えします。

自然が多い

稲城市は多摩地域南部にある自然豊かな場所です。

都会の喧騒から少し離れて、自然に囲まれてのんびり暮らしたいという方にはおすすめです。ほどよく都会、ほどよく田舎。それが稲城市ではないかと思います。

また、広く綺麗な公園が多く、子供をのびのびと遊ばせてあげれるのも魅力の1つです。

公園は緑豊かで子どもたちはのびのびと駆け回っています。

私の好きな山道。

中央公園の一角。紅葉がきれいです。

中央公園はとても広くて自然が多いのでヒーリングできます。

川沿いの土手は春になると桜が見頃。毎年お花見で賑わっています。

公園でもお花見ができます。

府中市との境の是政橋からは、晴れた日に富士山を見ることができます!

ダイヤモンド富士のベストショットを狙った写真家の人たちにも人気なようです。

待機児童解消に積極的

私が稲城市に引っ越してくる前までは、なんと待機児童0だったそうです。その理由もあって、若い家族層が稲城市に集まるようになりました。残念ながら現在は待機児童0とはいきませんが、都心に比べれば少ない方です。現在の待機児童は全体的に200人超え(2019年時点)。今後も増えることが予想されるので、市は待機児童解消のため保育所を増やしたりと、対策をしてくれています。

振興住宅が多い

数年前には何もなかった地域に、続々と新築マンションや分譲戸建てが建っつなど、まだまだ建設、開拓が続いています。

今冬には稲城長沼にイオンタウンができる予定で、2021年以降は南多摩駅近くにジョイフルホンダが大型ホームセンターを出店する計画があると言われています。

治安が良い

稲城市の知名度が低いのは、テレビやネットニュースで犯罪などの事件を報道することがあまりないというのも理由ではないでしょうか。

実際、犯罪件数は全国的に少なく、年々減少しています(2019年時点)。

防犯パトロールも定期的に行われていて、駅に緑色のチョッキを着た人が大勢集まって防犯パトロールを実施しているのを見かけます。

主観的ですが、私が住んでみてこれまで治安が悪いと思ったことはないですし、家族層が比較的多いので安心して暮らせています。

都心へのアクセスが割と良い

通っている路線は京王相模原線南武線

稲城駅から新宿まで早いと30分、渋谷までも早いと32分で行けます。(※時間帯によっては40分~50分ほどかかります)

若葉台駅は大型ショッピングモールがあるので、お買い物には便利な場所です。駅周辺には若葉台公園や、児童館、図書館もあるので子育てするのにとても良い場所です。

南部線上には立川駅・武蔵小杉駅・川崎駅などがあるので、買い物や遊びに行くにも特に困りません。

梨が美味しい

稲城市の特産品は「梨」です。

市内には至る所に梨園があり、そこで梨が直売されています。

甘くてシャキッとした食感の稲城の梨が大好きなので、シーズンに直売所で梨を買うのがいつも楽しみです。

稲城市の公式イメージキャラクターは「稲城なしのすけ」という梨型メカだよ。

温泉が充実している

稲城市とその周辺地域(多摩地域)には、日帰り温泉が充実しています。

季乃彩(稲城市)

源泉かけ流し露天風呂や、ナノ水を使用した内風呂やサウナ、岩盤湯などがあります。中でも私のおすすめは実物の果実や花びらが浮かぶ檜風呂「彩湯」。日ごとに浮いているものが違うので、毎回何が浮いているか楽しみです。

館内ではお食事処や休憩するコーナーがあるので、休日は家族連れで混雑していることが多いです。

他にもマッサージやアカスリを体験したり、髪の毛をカットしたり、長い時間ゆっくり過ごすことができます。

よみうりランド丘の湯(稲城市)※温泉ではありません

よみうりランド丘の湯は、男女風呂合わせて計157坪の大露天風呂が特徴。種類豊富なお風呂を楽しめ、季乃彩より料金もリーズナブル。近くによみうりランドがあるため、レジャーを楽しんだ後にお風呂でリラックスするのも良いですね。

天然温泉 仙川湯けむりの里(調布市)

調布市にある仙川湯けむりの里は、天然温泉で美容や健康に良い美肌の湯を楽しむことができます。また、岩盤浴では時間制限なしに寝転んだり、11,000冊以上の漫画が楽しめる漫画コーナーまであります。

広々としたお食事処に、マッサージやアカスリなどリラクゼーション処も充実しています。

極楽湯 多摩センター点(多摩市)

多摩市にある極楽湯多摩センター店は内湯、露天風呂、サウナとあり、中でも金色の湯に炭酸ガスを溶け込ませたお湯「金色の炭酸泉」は、通常の天然温泉や炭酸泉以上に美容や健康効果が期待できます。

休憩スペースには漫画が2000冊置いてあり、人気の漫画を読むことができます。日焼けマシーン(男性のみ)があったりと他の施設にはない楽しみ方ができます。

府中駅前天然温泉 縄文の湯(府中市)

炭酸水素イオンを多く含んだナトリウム-塩化物泉で、高い保温効果と湯冷めしにくい事から、「熱の湯」と呼ばれている温泉です。

6階から12階まであり、男女の浴場や食事処など階ごとに分かれています。また、受付がある6階には誰でも利用できるパーソナルブースがあり、リモート作業など様々な用途で使用することができます。

・国立温泉 湯楽の里(国立市)

・深大寺天然温泉 湯守の里(調布市)

・永山健康ランド 竹取の湯(多摩市)

など。

温泉の比較もできるので、温泉好きには良い環境ですね。

若い家族層が多い

年々若い家族層が増えてきていて、私が育休中に子育て支援センターや児童館で出会うママさんほとんどが新しく越してきた方たちでした。

私がここに越してきた当初は、市が配布する資料に「主婦が幸せに暮らせる街2位に選ばれました!」と強調されていたのを覚えています。(※株式会社学研パブリッシングによる日常生活における幸福度に関する調査にて、稲城市が全国第2位)

気になる1位は神奈川県藤沢市でした。

人口は多くありませんが、稲城市は比較的若い家族層が多いため、これからも増加していくのではないかと予想しています。

 

東京2020オリンピック会場の1つ

東京2020オリンピックで、自転車競技(ロードレース)のコースが、稲城市を通ります。
【是政橋(オフィシャルスタート)〜稲城市内〜多摩市内】
これで稲城市の知名度もグンと上がるのではないでしょうか。上がってほしいな。

子育てにやさしい制度や支援が充実している

◾️路上でのタバコ禁止区域がある

稲城市では、平成30年4月1日から「稲城市路上等喫煙の制限に関する条例」を制定し、禁止区域内での路上喫煙を禁止しています。

また、来年の4月からは、違反者に対して過料微収を開始するそうです。

子供と散歩中に路上でタバコを吸っている人や、歩きタバコなんかをしている人がいると困るので、これはありがたいです。

◾️あかちゃん訪問

赤ちゃんが産まれると、保健師さんが家まで訪問に来てくれます。初めての赤ちゃんのお世話で不安な時に、たくさん相談できて非常に助かりました。

それに不安な時は保健センターなどに問い合わせれば、とても親切に相談にのってくれるので心強いです。

他にも離乳食講習会や歯磨き指導などがあるので、希望すれば参加できます。

◾️稲城市ファミリー・サポート・センター

子育ての援助を受けたい人と、援助したい人が会員になって、地域の中で子育てを支援する助け合い活動。
保育園・幼稚園などへの子どもの送迎・預かり、学校の放課後・学童クラブの終了後の預かりなど、会員双方の話し合いにより、援助の内容、利用時間などを決めることができます。

◾️病児保育

事前登録が必要になりますが、1人1日2000円で利用できます。

◾️休日保育
休日も仕事がある人などは休日保育を利用できます。

◾️一時預かり保育
1〜3歳児
半日(4時間まで)1800円
1日(8時間まで)3000円

3歳児以上
半日(4時間まで)1500円
1日(8時間まで)2500円

1日(8時間以上)
上記金額に30分ごとに500円加算

結構安いですよね!?
都内では1時間あたり1000〜1500円が多いので、これはありがたいですね!

◾️保育ママ
保育士・助産師・保健師・看護師・教員などの資格を持った人、または市が指定した研修を修了した人で、育児経験のある人に子供を預けて保育してもらえます。

他にも、体験学習館が併設されている稲城中央図書館では自然体験、科学体験、文化芸術体験などができるイベントも多く、子供が楽しく学べる学習環境が整っています。

向陽台にある子育て支援センターは、小さいお部屋ですがアットホームな雰囲気で、スタッフさんたちが暖かく私たち親子を見守ってくれてとても居心地良かったのを覚えています。

稲城市が未来を担う子供たちの教育に力を入れているなと、稲城市から送られてくる広報新聞を読んでも感じます。

最後に

いかがだったでしょうか?
稲城市の魅力を、少しでも多くの人に知ってもらえると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

参考:稲城市公式ホームページ