こんにちは、chocoです。今回は神大植物公園から深大寺へと移動するお散歩コースを紹介します。秋の涼しい季節に、子供を連れて東京の自然に触れることができますよ♪
神大植物公園とは
調布からバスで約10分ほどの場所にある神大植物公園は、年間を通して楽しめる大温室と、春と秋に見頃となるバラ園が有名です。今回訪れたのは11月中旬でしたが、まだバラが残っていて綺麗でした!
もともと東京の街路樹などを育てるための苗圃(苗を育てる畑)だったそうですが、昭和36年に都内唯一の植物公園として開園されました。現在は約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられていて、年間を通して四季折々の植物を鑑賞することができます。
一日で周りきれないほど広い公園で、多くの人たちがゆっくりお散歩したり、シートを広げてお弁当を食べる姿が見受けられました。
下記が四季毎に見られる花の種類です。春と秋はバラフェスタというイベントも開催されるので、やはり訪れるなら春と秋が良さそうですね!
春 | 夏 | 秋 | 冬 |
ソメイヨシノ、シダレザクラ、サトザクラ、モモ、コブシ、ヒュウガミズキ、ハナミズキ、ボタン、フジナハズオウ、セイヨウシャクナゲ、シャクヤク、ユリノキ、バラ、キリツマツツジ、サツキ | アベリア、ムクゲ、オミナエシ、アスチルベ、モミジアオイ、ハギ、サルスベリ | キンモクセイ、パンパスグラス、ネムノキ バラ、サザンカ、キク、カエデ(紅葉)、雑木類(果実と紅葉) | クリスマスローズ、ツバキ、ロウバイ、ウメ、マンサク、フクジュソウ、サンシュユ、レンギョウ、ボケ |
神大植物公園おすすめエリア
この時期(11月中旬)はバラ、キク、パンパスグラス、サザンカが見頃で、園内の落葉樹も色づきはじめていました。
1.大温室
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約1300品種を有する大温室には、熱帯の花木室、熱帯スイレン室、ベゴニア室などがあり、まるで異国の地にいるかのようでした。
植物を眺めながら休憩できる場所があり、皆さんお弁当を食べたりしていました。
2.バラ園

5月と10月頃になるとバラの花で埋め尽くされ、景色を眺めながら一休みするのもおすすめ。近くに売店もあり、バラフェスタの時期はバラのソフトクリームが食べられるそう。
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3.芝生公園
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広い芝生広場はシートを広げてお弁当を食べたり、ゆっくり過ごすのに最適です。売店もあり、アイスやおもちゃなどが購入できます。パンパスグラスという人間の背丈よりはるかに大きなススキに似た植物がそびえ立っていました。
4.さくら園
春になるとさくら園では多くの桜を見ることができます。園内には600本以上の桜が植えられているそうなので、春はお散歩するだけでも桜を楽しめそうですね。
芝生公園の西側や、ばら園入口のソメイヨシノの並木も必見です。
秋は落ち葉で埋め尽くされて子供が遊ぶには格好の遊び場となっています。
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深大寺へ移動

公園を散歩しながら深大寺門のほうへ歩いていきます。

深大寺門をくぐると蕎麦屋などが立ち並びます。一度門を出てからまた戻ってきたい場合は、スタッフに声をかけると再入場可能みたいです。
階段を下りていくと深大寺の大きな通りに出ていくことができます。そこでお団子を食べたり、お土産を買ったり、多くの観光客で賑わいがあります。
紅葉の季節にはまだ早かったのもあり、人はそれほど多くなかったです。
元祖 嶋田屋の生そばをお土産で購入して帰りました。
やっぱり美味しい・・!!